2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
この記事は、2019年5月13日に更新しました。 中国アリババ系列のアントフィナンシャルの提供する信用スコアサービス「芝麻信用」は、今世界中で注目を集めている。 信用スコアについては、日本でも盛り上がりを見せてきている。 2019年中には、ヤフーやLINE…
米国では、FICO社による「FICOスコア」というクレジットスコア(信用スコア)が主に利用されている。 ただ、その「FICOスコア」では、最低6ヶ月のクレジットヒストリーが必要なため、米国内では約4,500万人がスコアを保有できずにいた。 そのような中、FICO…
中国アリババ系列アントフィナンシャル傘下の「芝麻信用」の信用スコアの活用パターンについて、6つのカテゴリーを例と共にご紹介する。信用スコアは、融資以外にもデポジット免除やビザの取得など様々なシーンで利用できる。各利用例を追っていこう。
オムニチャネルやO2Oといった言葉が日本でも流行っているが、中国ではその先を行く取り組みが増えてきている。 それは、「リアルにデジタルを組み込む」という発想ではなく、「デジタルで接点をもちたまにリアルにも来てくれる」といった関係性だ。 書籍『ア…
マクドナルドがAIによるパーソナライゼーションを提供する「Dynamic Yield」を買収した。 この買収劇を予想できた人はそう多くないだろう。 また、そもそも「Dynamic Yield って何を提供しているの?」と疑問をお持ちの方も多いことだろう。 本記事では、Dyn…
本記事では、Credit Karma の買収企業の動向が面白いのでご紹介する。Credit Karma は、これまでに合計6社を買収しており、それぞれに明確な戦略が見え隠れしている。信用スコア関連の米国最大級ユニコーン Credit Karma について迫っていこう。
Credit Karma は、信用スコア(クレジットスコア)のモニタリングサービスを提供するユニコーン企業だ。ユーザー数は8500万人を超え、売上も550億円を超えている。本記事では、Credit Karma の事業概要とビジネスモデル、プラットフォーム戦略について解説す…
MITとハーバード大の研究者による、ユーザーが意図した目的でデータを共有できるプラットフォームの構想が発表された。 欧州のGDPR施行もあり、「データはユーザーのもの」という思想は米国でも強まっている。 日本では、情報銀行がこれに近い思想といえるだ…
「情報銀行」と「信用スコア」はどのような関係なのだろうか? このような疑問をお持ちの方も多いではないだろうか? 「情報銀行」と「信用スコア」は、共に2018年末よりニュースでも特集されるようになり、さらに共にパーソナルデータと関わりがあることか…
AIによる信用スコアリングにおいて、「公平性をいかに担保するか」は重要な問題だ。 そこに人種などによる差別化があってはならないとされている。 この問題に対して、信用スコアリングモデルの SaaS 提供を行っている ZestFinance では、「ZAML Fair」とい…
信用スコアは日本でも普及するのだろうか? 本記事では、この問いについて、有識者の方の発言を参考にしつつ考えていきたいと思う。 アメリカのFICOスコア、中国の芝麻信用は広く利用されているが、環境が異なればそこに必要なサービスは異なる。 日本という…
2019年に施行が予定されている「eプライバシー規則」に対して、欧州では議論が紛糾している。 eプライバシー規則は、通称「クッキー法」とも呼ばれるように、ユーザーのクッキーの利用について具体的に定めており、まさにその点において是非を問う議論が起き…
FICOによる新たな信用スコア「UltraFICO」 米国では、FICO社による「FICOスコア」という信用スコア(クレジットスコア)がシェアの90%を占めている。 そんなFICOが「UltraFICO」という新たな信用スコアを考案しており、2019年中にリリースを予定していると…
日本でも、信用スコアを提供する企業が増えてきた。 株式会社エルテスの「Web信用スコア」もそのうちの1つだ。 「Web信用スコア」はどのような信用スコアなのか? 提供元のエルテスとはどんな企業なのだろうか? 本記事では、そのような疑問に対して、解説を…
新生銀行グループのセカンドサイトによる信用スコア「SXスコア」をご存知だろうか? SXスコアは、2018年4月に発表され、すでに正式に提供が開始されている数少ない信用スコアのうちの1つだ。 静岡銀行と実証実験を行うなど、今後の展開が気になるサービスで…
NTTドコモ(docomo)のキャッシュレスCM「ゼニクレージー」の第二弾が公開された。 またしても、光石研さん演じるゼニクレージーがいい味を出している。 以下では、ドコモのキャッシュレスCM第二弾「ゼニクレージーのアジト篇」についてみてみよう(第一弾の…
人材管理システム「カオナビ」を運営する株式会社カオナビは、19年3月15日、マザーズへの上場を果たした。 1株発行価格1,980円に対し、初値3,970円、終値3,440円で大きく上回る結果から分かるように、市場からの大きな期待が伺える。 本記事では、カオナビの…
NTTドコモが、キャッシュレスをテーマにした非常に印象的なCMを放映している。 docomoでは、星野源さんが演じる「星プロ」シリーズのCMでおなじみだ。今回は、その星プロと「ゼニクレージー」という現金(銭)をモチーフにしたキャラクターによるCMとなって…
ワークシェアリングサービスの「タイミー」が、信用スコアを活用した「働く前に給料が振り込まれる」仕組みでビジネスモデル特許を取得した。 シェアリングサービスを行う事業体による信用スコアについては、クラウドワークスやメルカリ(メルペイ)などが参…
完全キャッシュレス店舗では、様々なメリットがある一方でデメリットもある。生産性が向上し人件費は削減できたが、決済手数料の増加で相殺されたという話もある。本記事では、そのような完全キャッシュレス店舗のメリット・デメリットについて解説していく。
お支払いは「キャッシュレス決済のみ」という「完全キャッシュレス店舗」が国内でも増えてきた。 昨年末に、てんや、プロントがそれぞれ一店舗にて実験を始めたほか、2019年に入り、上島珈琲も完全キャッシュレス店舗を開始している。 さらに、楽天がスポン…
Affirm という米国の FinTech スタートアップをご存知だろうか? Affirm(アファーム)は、簡単にいうと、ECで購入をする際に「Pay with Affirm」という「あと払い(分割払い)」オプションを提供してくれるスタートアップだ。既に$10.2Bを調達し、ユニコー…
ブロックチェーンによる分散型IDを提供する Bloom が25万IDを突破したことを発表した1。 昨年8月のリリース以来、利用ユーザーは急ピッチで増えており、Bloom のトランザクションは Ethereum ネットワークの2.5%を占めるまでになっている2という。 BloomIDの…
世の中のデータのうち、構造化されているデータはほんの一部で、97%のデータは非構造データである。 非構造データのままでは、機械はそれをうまく処理することができず、いわゆる「動かないAI」を生んでしまう恐れがある。 そこで、何らかの標準となるデー…
TableCheck(テーブルチェック)による信用スコア「TableCheckカスタマースコア」は、飲食店利用ユーザーの評価を可視化した信用スコアだ。 一般的に知られている「信用スコア」に対して、「飲食店利用」と用途を限定した「バーティカルな信用スコア」と捉え…
日本国内でも、信用スコア市場へ参入する企業が増えてきた。本記事では、19年3月時点で信用スコアサービス提供の意思を示している企業12社を紹介する。信用スコアのカテゴリー別でマッピングもしているので参考にしてみてほしい。
クラウドワークスは中期経営方針1として「働き方革命」を掲げ、個人が主役の時代に合わせたサービスの拡充を発表している。 そのうちの1つが、クラウドワークスによる信用スコア「クラウドスコア」である。 同社は、2017年時点でいち早く信用スコアリングへ…
※この記事は2019年5月20日に更新しました。 QRコード決済を中心にキャッシュレス決済が大きな盛り上がりを見せている。 PayPay や LINE Pay の大規模なプロモーションの甲斐もあり、一挙にその名を広げたQRコード決済。2019年の流行語大賞の最有力候補だ。 …
QRコード決済サービス「Origami Pay」を提供する Origami が、ついに金融事業の本格的な立ち上げに乗り出すようだ。 「決済を抑えて金融事業へ」というシナリオはおそらくかなり前から仕込んでいたシナリオなのだろう。 同社の人員募集のページによると、「…
日本初の信用スコアサービスとなった「J.Score(Jスコア)」。 2018年時点で唯一、信用スコアによるレンディングを開始し、信用スコア領域において一歩先を行くサービスとなっている。 本記事では、そんな「J.Score(Jスコア)」のサービスの仕組み、利用デ…