dataway

パーソナルデータ利活用の未来を考えるメディア

blockchain

データ流通とブロックチェーンは、そのデータの重要性が高ければ高いほど相性が良いと言えるだろう。実際に、パーソナルデータをブロックチェーンを活用して流通させようというプロダクトもいくつか出てきている。このカテゴリーではそのようなプロダクトについて紹介していく。

デジタルIDの変遷 中央集権型IDから自己主権型ID(SSI)まで

近年、デジタルIDの未来として「Self-Sovereign Identity(自己主権型ID)」への注目が集まっている。 一方、未来を考えるためには、歴史についても知っておく必要がある。そもそもデジタルIDはどのような変化を遂げてきたのだろうか。 当記事では、Chrisoph…

Christopher Allen 氏が唱える SSI(自己主権型アイデンティティ)10個の原則

Self-Sovereign Identity(自己主権型アイデンティティ)の領域で調べ物をしていると、Christopher Allen 氏の資料に当たることも多いだろう。 Christopher Allen 氏は、元々 SSL や TLS といったインターネットにおけるセキュリティの領域の専門家で、現在…

SSI(自己主権型ID)とは?デジタル時代にSSIが求められる背景と仕組み

「SSI (Self-Sovereign Identity )」あるいは「自己主権型アイデンティティ」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 「SSI」や「DID(分散ID)」というワードを耳にしたことはあるけれど、その仕組みや背景についてさらに詳しく知りたいという方も多いこと…

DeFi Meetup #2 DeFi(分散型金融)の信用担保のあるべき姿とは?

昨日、ブロックチェーンの聖地こと HashHub にて DeFi Meetup #2 に参加してきた。 テーマは「DeFi Lending」。20人弱の参加者が弧を描くようにして座り、全員参加型で進めていくスタイルであったため、議論が活性化し非常に面白かった。 終始興味深い議論で…

分散型IDのBloomが25万ID突破、Ethereumネットワークの2.5%規模に

ブロックチェーンによる分散型IDを提供する Bloom が25万IDを突破したことを発表した1。 昨年8月のリリース以来、利用ユーザーは急ピッチで増えており、Bloom のトランザクションは Ethereum ネットワークの2.5%を占めるまでになっている2という。 BloomIDの…

グローバルな信用インフラ構築へ、Bloomの思想と信用スコアの仕組み

ブロックチェーン×クレジットスコアの領域で期待されているサービス「Bloom」を紹介する。Bloomの事業は、BloomID、BloomIQ、BloomScoreの3つに分類され、それぞれが相互連携する形になっている。Bloom はブロックチェーンを採用することにより、データの流…

世界中のすべての人に信用スコアを!COLENDI がブロックチェーンで実現する世界

2018年末より、信用スコアに関する話題も多くなってきている。 中国を拠点とするアントフィナンシャルの「芝麻信用」を中心に、日本でもみずほ銀行とソフトバンクの合弁会社による「Jスコア」がリリースされたり、LINE・ヤフー・ドコモといった大企業が信用…

Gunosy中長期ビジョンが語る、データがつながる未来の世界

2019年1月15日、Gunosyは第二四半期決算に合わせて、「中長期ビジョン」を公開した。その「中長期ビジョン」には、これからの10年の世界観、次の10年のためにに必要なこと、そしてそれらを踏まえて具体的に何を実現するのかといった内容が盛り込まれていた。…

パーソナルデータ利活用の可能性について、ブログをはじめます。

2017年中頃より、総務省や日本IT団体連盟が中心となって、「情報銀行」という仕組みについての議論がなされてきており、ここ最近では、メディアにその文字が踊ることも多くなった。 基本的な思想としては、個々人が自らデータを管理し、必要に応じて事業者に…