信用スコア(クレジットスコア)
信用スコアは日本でも普及するのだろうか? 本記事では、この問いについて、有識者の方の発言を参考にしつつ考えていきたいと思う。 アメリカのFICOスコア、中国の芝麻信用は広く利用されているが、環境が異なればそこに必要なサービスは異なる。 日本という…
FICOによる新たな信用スコア「UltraFICO」 米国では、FICO社による「FICOスコア」という信用スコア(クレジットスコア)がシェアの90%を占めている。 そんなFICOが「UltraFICO」という新たな信用スコアを考案しており、2019年中にリリースを予定していると…
日本でも、信用スコアを提供する企業が増えてきた。 株式会社エルテスの「Web信用スコア」もそのうちの1つだ。 「Web信用スコア」はどのような信用スコアなのか? 提供元のエルテスとはどんな企業なのだろうか? 本記事では、そのような疑問に対して、解説を…
新生銀行グループのセカンドサイトによる信用スコア「SXスコア」をご存知だろうか? SXスコアは、2018年4月に発表され、すでに正式に提供が開始されている数少ない信用スコアのうちの1つだ。 静岡銀行と実証実験を行うなど、今後の展開が気になるサービスで…
ワークシェアリングサービスの「タイミー」が、信用スコアを活用した「働く前に給料が振り込まれる」仕組みでビジネスモデル特許を取得した。 シェアリングサービスを行う事業体による信用スコアについては、クラウドワークスやメルカリ(メルペイ)などが参…
Affirm という米国の FinTech スタートアップをご存知だろうか? Affirm(アファーム)は、簡単にいうと、ECで購入をする際に「Pay with Affirm」という「あと払い(分割払い)」オプションを提供してくれるスタートアップだ。既に$10.2Bを調達し、ユニコー…
ブロックチェーンによる分散型IDを提供する Bloom が25万IDを突破したことを発表した1。 昨年8月のリリース以来、利用ユーザーは急ピッチで増えており、Bloom のトランザクションは Ethereum ネットワークの2.5%を占めるまでになっている2という。 BloomIDの…
TableCheck(テーブルチェック)による信用スコア「TableCheckカスタマースコア」は、飲食店利用ユーザーの評価を可視化した信用スコアだ。 一般的に知られている「信用スコア」に対して、「飲食店利用」と用途を限定した「バーティカルな信用スコア」と捉え…
日本国内でも、信用スコア市場へ参入する企業が増えてきた。本記事では、19年3月時点で信用スコアサービス提供の意思を示している企業12社を紹介する。信用スコアのカテゴリー別でマッピングもしているので参考にしてみてほしい。
クラウドワークスは中期経営方針1として「働き方革命」を掲げ、個人が主役の時代に合わせたサービスの拡充を発表している。 そのうちの1つが、クラウドワークスによる信用スコア「クラウドスコア」である。 同社は、2017年時点でいち早く信用スコアリングへ…
※この記事は2019年5月20日に更新しました。 QRコード決済を中心にキャッシュレス決済が大きな盛り上がりを見せている。 PayPay や LINE Pay の大規模なプロモーションの甲斐もあり、一挙にその名を広げたQRコード決済。2019年の流行語大賞の最有力候補だ。 …
QRコード決済サービス「Origami Pay」を提供する Origami が、ついに金融事業の本格的な立ち上げに乗り出すようだ。 「決済を抑えて金融事業へ」というシナリオはおそらくかなり前から仕込んでいたシナリオなのだろう。 同社の人員募集のページによると、「…
日本初の信用スコアサービスとなった「J.Score(Jスコア)」。 2018年時点で唯一、信用スコアによるレンディングを開始し、信用スコア領域において一歩先を行くサービスとなっている。 本記事では、そんな「J.Score(Jスコア)」のサービスの仕組み、利用デ…
WeChat を運営するテンセントは、ついに満を持して、信用スコア「微信支付分(WeChat Pay Points)」を発表した。 中国の信用スコア領域では、アリババ系列の「芝麻信用(ジーマクレジット)」が2015年1月のリリース以来大きく勢力を拡大しており、テンセン…
この記事は、2019年6月27日に更新しました。 ソフトバンク(J.Score)、ヤフーと信用スコア領域へのIT系大企業の参入が続くなか、ついに LINE も参入を発表した。 LINE といえば、月間7,800万人という国内最大級のアクティブユーザー数を誇るメッセンジャー…
ドイツのフィンテックスタートアップ「Kreditech(クレディテック)」をご存知だろうか? 独自の信用スコアリングと LaaS(Lending-as-a-Service)という新たなビジネスモデルにより急成長を遂げており、ピーター・ティールや世界銀行グループのIFCも投資を…
信用スコアとは何だろうか?本記事では、信用スコア(クレジットスコア)の仕組みやメリット、日本・中国・アメリカを中心とした世界各国の事例について解説しています。信用スコアについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
信用スコア(クレジットスコア)は、日本でもドコモやLINEの参入発表により話題になってきている。 信用スコアは様々なサービスへの応用もできるため、今後、様々な領域でそれぞれ独自のスコアリングがバーティカルにが生まれてくることも予想される。 その…
2019年2月20日、メルペイの本格始動に向けて「MERPAY CONFERENCE 2019」が実施された。 少しだけ見てみるつもりが、その面白さ、スケールの大きさに惹き込まれ、最後までじっくりと聞き入ってしまう内容であった。日本のキャッシュレス決済、そしてその先の…
アドテク領域におけるDMP国内最大手のインティメート・マージャーが、信用スコアの提供を開始している。 クロスデバイス技術でグローバル展開をする Drawbridge とのデータ連携により実現するとのこと。 信用スコアというと、個人の許諾のもとにデータをもら…
米国はクレジットスコア社会とも呼ばれる。 Equifax、TransUnion、Experian という三大信用調査機関が国民のクレジットスコアを計算し、そのスコアはクレジットカードの審査や賃貸契約に利用されたり、さらには就職の際の参考にもされるという。 日本でも、L…
ブロックチェーン×クレジットスコアの領域で期待されているサービス「Bloom」を紹介する。Bloomの事業は、BloomID、BloomIQ、BloomScoreの3つに分類され、それぞれが相互連携する形になっている。Bloom はブロックチェーンを採用することにより、データの流…
2018年末より、信用スコアに関する話題も多くなってきている。 中国を拠点とするアントフィナンシャルの「芝麻信用」を中心に、日本でもみずほ銀行とソフトバンクの合弁会社による「Jスコア」がリリースされたり、LINE・ヤフー・ドコモといった大企業が信用…
信用スコアリングサービスを提供するイギリスのスタートアップ Aire をご存知だろうか? 「信用スコアに『アップグレード』を」という標語を掲げ、既存の信用スコアの抱える課題に対して、独自のアプローチにより新たな信用スコアリングを可能にしている。 2…
中国アントフィナンシャルが運営する世界最大級の信用スコアサービス「芝麻信用」。 その利用シーンは、個人への融資にとどまらず、様々なサービスを利用する際の「信用」としても使われている。 一定の「信用」のスコアがあるユーザーには、デポジットをな…
日本でも「信用スコア」が盛り上がってきているが、その話題になるといつも引き合いに出されるのがアントフィナンシャルの「芝麻信用」だ。 個人への融資からスタートし、今ではスコアが一定以上の場合にはデポジットを免除するなど様々な生活シーンへの利用…
様々なデータを元に個人の信用をスコアリングした「信用スコア」が、日本でもついに本格的に広まろうとしている。 果たして、信用スコアの普及した世界で我々の生活はどのように変わるのだろうか? それは、私たちを幸せにしてくれるのか?それとも、そこに…
2019年1月15日、Gunosyは第二四半期決算に合わせて、「中長期ビジョン」を公開した。その「中長期ビジョン」には、これからの10年の世界観、次の10年のためにに必要なこと、そしてそれらを踏まえて具体的に何を実現するのかといった内容が盛り込まれていた。…
アリペイや芝麻信用など、中国で多くの人が利用する金融サービスを提供するアントフィナンシャル(螞蟻金服)。 当たり前のように呼んでいるけれど、「アントフィナンシャルってなんでアント(蟻)なのだろう?」と疑問に思ったことはないだろうか。 本記事…
「ミニプログラム」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 今中国では、「ミニプログラム」という「ダウンロードなしで使えるアプリ(のようなサービス)」が日常生活で当たり前のように使われている。 さらに、2019年6月には、日本でもLINEが「LINE mini …