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パーソナルデータ利活用の未来を考えるメディア

個人情報の定義は?個人情報保護法から読み解こう

「個人情報」という言葉は、日常的に利用されることがあるが、間違った意味合いで使われることも多々あるのが事実だ。 あなたは、個人情報の定義をただしく答えられるだろうか? 本記事では、2017年に施工された改正個人情報保護法(個人情報の保護に関する…

米ターゲット社の「妊娠予測スコア」が示すビッグデータの可能性と怖さ

米小売ターゲット社の「妊娠予測スコア」のエピソードをご存知だろうか? 2012年2月に New York Times 誌で取り上げられて以来、「ビッグデータの可能性」などの文脈でよく紹介されている。 おなじみなエピソードなだけに、もし聞いたことのないという方は、…

資生堂オプチューンは肌環境に合わせたパーソナライズスキンケア

その日の自分のコンディションや外部環境に合わせて、自分だけのスキンケアを行うことができたら・・! そんな夢のような話を實現したのが、資生堂の「Optune(オプチューン)」という商品だ。 オプチューンは、2018年夏にベータ版のテスター募集を行ってお…

米国低所得者層向けの融資プラットフォーム「Aura」の LaaS モデル

米国では、パーソナルローンや住宅ローンを申請すると、FICOスコアと呼ばれる信用スコアを元に与信審査が行われる。 しかし、FICOスコアの算出には、最低6ヶ月のクレジットヒストリーが必要となるため、約4500万人の米国民がスコアを保有できていない。 そし…

DeFi Meetup #2 DeFi(分散型金融)の信用担保のあるべき姿とは?

昨日、ブロックチェーンの聖地こと HashHub にて DeFi Meetup #2 に参加してきた。 テーマは「DeFi Lending」。20人弱の参加者が弧を描くようにして座り、全員参加型で進めていくスタイルであったため、議論が活性化し非常に面白かった。 終始興味深い議論で…

日本の3つの信用情報機関(JICC・CIC・KSC)の違いを徹底比較

日本には、主に3つの信用情報機関がある。しかし、その違いは分かりにくくもある。 そこで、本記事では、3つの信用情報機関(JICC、CIC、KSC)について、表形式で違いを分かりやすくまとめてみることにした。 さらに、信用情報機関の間の相互交流ネットワー…

信用スコアの未来は監視社会やディストピアなのか?

信用スコアの行き着く先には、どのような未来があるのだろうか? ジョージ・オーウェル『一九八四年』の描く監視社会のようなディストピアが待っているのだろうか? 中国の社会信用システムでは、その片鱗が感じられるニュースも出てきている。また、ブラッ…

インド「SHUBH Loans」の信用スコアとインド市場ならでは特徴的な機能

インドでは、スタートアップによる信用スコアレンディングが盛り上がりをみせている。 本記事では、先日ご紹介した「CreditVidya」に続いて、同じ領域でサービス展開をする「SHUBH Loans(シュブローンズ)」について解説していく。 SHUBH Loans は、日本か…

J.Score(Jスコア)が20代限定の利息全額キャッシュバックキャンペーンを開始

ソフトバンクとみずほ銀行による合弁会社である「J.Score(Jスコア)」は、20代の生活者限定で利息が全額キャッシュバックとなるキャンペーンを発表した。 J.Score(Jスコア)は、「若者の夢や自己実現をサポート」するというビジョンを持ったサービスであり…

ポイント還元対象キャッシュレス決済事業者仮登録116社一覧

19年4月12日、経産省により、10月の増税時にポイント還元対象となる「加盟店向け決済サービス」のリスト116社が公開された。どのような事業者がリストアップされているのだろうか?本記事では、全116社とその分類について解説します。

インドで分割後払いを可能にするZestMoneyの仕組みとCaaS展開

インドのEC市場は、Flipkart と Amazon の二強体制であるが、その両サービスで後払いソリューションを提供しているサービスがある。 それが「ZestMoney(ゼストマネー)」だ。 ZestMoney では、独自の信用スコアリングにより既存の信用スコアを保有しない人…

「信用スコアのインフレ」、経済成長でインフレ化する米国クレジットスコアの課題

米国で、「信用スコアインフレ」への懸念が指摘されはじめている。 米国で9割以上のシェアを占める「FICOスコア」の平均値は、ここ10年で10ポイント以上上昇しているのだ。 これが「信用力の高まり」を表すのであれば問題ない。ただ、これが「信用力の過大評…

インドの新興信用スコア「CreditVidya」の仕組み。既存スコア対象外の78%の国民へ

インドでは、4つの信用情報機関(CIC)が信用スコアを提供している。 しかし、信用情報機関のスコアリングにはクレジットヒストリーが必要という制約があるため、信用情報機関のスコアでカバーできるのはインド全国民の22%のみであるという。 そこで、クレ…

インドの信用スコア事情 インド準備銀行が認定する4つの信用情報会社

インドの信用スコア事情について知りたいと思ったときに、日本語の記事はほとんど出回っていないため、困っている方も多いだろう。 インドでは、インドの中央銀行であるインド準備銀行からライセンスを付与されている4つの信用情報会社が、信用スコア(クレ…

インディア・スタックの利用事例 5つの分類と41のサービス例

昨日の「インディア・スタック」の基礎編に続いて、本記事では、インディア・スタックの利用事例をご紹介しよう。 実際の利用事例をみることで、より理解が深まるはずだ。 こちらの記事をもとに、以下の5つの分類で紐解いていく。 Background Verification P…

インド政府が進めるオープンAPI「インディア・スタック」の仕組み

インド政府が推進するオープンAPIの集積体「インディア・スタック(India Stack)」をご存知だろうか? 簡単にいうと、インディア・スタックは、インド版マイナンバー「アドハー(Aadhaar)」をキーにして本人確認や送金などを実行することができるAPIの集積…

モバイルデータで融資機会を 南アフリカ発「JUMO」の仕組み

先日はケニア発の融資サービス「Tala」をご紹介したが、今回は同じくアフリカにおける融資領域の課題解決に挑む「JUMO」というスタートアップをご紹介しよう。 JUMO は、アフリカ8カ国に加えて、昨年ゴールドマン・サックスからの多額の資金調達を経て南アジ…

「友達の信用スコアを与信審査に」Facebookの持つ特許について

Facebookの「友達」の信用スコアが自分の与信審査時に参照されるとしたら、あなたはどう思うだろうか? スコアの高そうな人と友達になろうとして、反対に、スコアの低そうな人は unfriend する人も出てくるのだろうか? 本記事では、そんなリスクも孕んでい…

ケニアで信用革命を起こした「Tala」の仕組みと創業ストーリー

世界では、約30億の人々が銀行口座を持たないために「信用がない」とされ、まともな金利でお金を借りることができない。 この課題に対して、「スマホデータ」という切り口で活路を見出したのが、「Tala」というサービスだ。 ケニアでサービスを開始し、既に1…

AIによる信用スコアリングが「バーチャルスラム」を生み出す危険性

「バーチャルスラム」という言葉を聞いたことがあるだろうか? バーチャルスラムは、「信用スコアなどで一度低い評価をされると、負のスパイラルに陥ってしまいそこから抜け出せなくなってしまう」ことを指して使われる言葉だ。 このバーチャルスラムという…

中国政府による社会信用システムと民間の信用スコアの違い

中国の社会信用システムと民間の信用スコアの違い 「中国の信用スコア」について議論する際に、「中国政府の社会信用システム」と「民間企業が運営する信用スコア」は混同されることが多々ある。 両者はたしかに似ている部分もあるが、区別して理解しておく…

中国シェアバイク「ofo」が独自の信用スコアシステムに移行した理由

中国シェアバイク最大手のofoが独自の信用スコアシステムへ移行した。芝麻信用との戦略的パートナーシップからの移行である。独自の信用スコアを構築するトレンドはくるのだろうか?mobikeやHellobikeの事例も交えて考察する。

芝麻信用とは?アリババグループ芝麻信用の信用スコアの全て

この記事は、2019年5月13日に更新しました。 中国アリババ系列のアントフィナンシャルの提供する信用スコアサービス「芝麻信用」は、今世界中で注目を集めている。 信用スコアについては、日本でも盛り上がりを見せてきている。 2019年中には、ヤフーやLINE…

FICO Score XD:クレジットヒストリーがない人向けの信用スコア

米国では、FICO社による「FICOスコア」というクレジットスコア(信用スコア)が主に利用されている。 ただ、その「FICOスコア」では、最低6ヶ月のクレジットヒストリーが必要なため、米国内では約4,500万人がスコアを保有できずにいた。 そのような中、FICO…

芝麻信用スコアの活用先まとめ デポジット免除など6つの活用パターン

中国アリババ系列アントフィナンシャル傘下の「芝麻信用」の信用スコアの活用パターンについて、6つのカテゴリーを例と共にご紹介する。信用スコアは、融資以外にもデポジット免除やビザの取得など様々なシーンで利用できる。各利用例を追っていこう。

『アフターデジタル』、中国最新事例から学ぶリアルとデジタルの考え方

オムニチャネルやO2Oといった言葉が日本でも流行っているが、中国ではその先を行く取り組みが増えてきている。 それは、「リアルにデジタルを組み込む」という発想ではなく、「デジタルで接点をもちたまにリアルにも来てくれる」といった関係性だ。 書籍『ア…

マクドナルドが買収した個人化サービス「Dynamic Yield」の技術と事業内容

マクドナルドがAIによるパーソナライゼーションを提供する「Dynamic Yield」を買収した。 この買収劇を予想できた人はそう多くないだろう。 また、そもそも「Dynamic Yield って何を提供しているの?」と疑問をお持ちの方も多いことだろう。 本記事では、Dyn…

信用スコアモニタリング Credit Karma の買収企業6社から見える成長戦略

本記事では、Credit Karma の買収企業の動向が面白いのでご紹介する。Credit Karma は、これまでに合計6社を買収しており、それぞれに明確な戦略が見え隠れしている。信用スコア関連の米国最大級ユニコーン Credit Karma について迫っていこう。

信用スコア監視のユニコーン企業 Credit Karma のビジネスモデルとプラットフォーム構想

Credit Karma は、信用スコア(クレジットスコア)のモニタリングサービスを提供するユニコーン企業だ。ユーザー数は8500万人を超え、売上も550億円を超えている。本記事では、Credit Karma の事業概要とビジネスモデル、プラットフォーム戦略について解説す…

MITとハーバード研究者によるユーザー許諾型データプラットフォーム構想

MITとハーバード大の研究者による、ユーザーが意図した目的でデータを共有できるプラットフォームの構想が発表された。 欧州のGDPR施行もあり、「データはユーザーのもの」という思想は米国でも強まっている。 日本では、情報銀行がこれに近い思想といえるだ…