GWの読書におすすめな本を紹介していこう。 1冊目は、『アマゾン銀行が誕生する日 2025年の次世代金融シナリオ』という本。 『アマゾンが描く2022年の世界』の著者としても有名な田中道昭さんが、専門領域である「金融」について語った初めての本ということ…
ドコモのキャッシュレスCMのゼニクレージーのシリーズ第3弾の放映が開始された。 光石研さん演じるゼニクレージーと、星野源さん演じる星プロに加え、今回は新たに今大人気の俳優も起用された。 本記事では、その内容について紹介していこう。 ドコモキャッ…
ECサイトや店舗でお支払いをする際に「後払い」のオプションがあったら、あなたは利用するだろうか? 日本では、「GMO後払い」や「NP後払い」がECサイト上では普及してきているため、目にしたことのある人も多いだろう。 世界に目を向けると、日本以上に「後…
インドのモバイル決済最大手の「Paytm」が、アプリ内での信用スコアチェック機能を発表した。 モバイル決済にはじまり、ECモール、保険、資産運用とビジネス領域を拡大している Paytm にとって、これはどのような意味を持つのだろうか? 本記事では、実際に …
「個人情報」という言葉は、日常的に利用されることがあるが、間違った意味合いで使われることも多々あるのが事実だ。 あなたは、個人情報の定義をただしく答えられるだろうか? 本記事では、2017年に施工された改正個人情報保護法(個人情報の保護に関する…
米小売ターゲット社の「妊娠予測スコア」のエピソードをご存知だろうか? 2012年2月に New York Times 誌で取り上げられて以来、「ビッグデータの可能性」などの文脈でよく紹介されている。 おなじみなエピソードなだけに、もし聞いたことのないという方は、…
その日の自分のコンディションや外部環境に合わせて、自分だけのスキンケアを行うことができたら・・! そんな夢のような話を實現したのが、資生堂の「Optune(オプチューン)」という商品だ。 オプチューンは、2018年夏にベータ版のテスター募集を行ってお…
米国では、パーソナルローンや住宅ローンを申請すると、FICOスコアと呼ばれる信用スコアを元に与信審査が行われる。 しかし、FICOスコアの算出には、最低6ヶ月のクレジットヒストリーが必要となるため、約4500万人の米国民がスコアを保有できていない。 そし…
昨日、ブロックチェーンの聖地こと HashHub にて DeFi Meetup #2 に参加してきた。 テーマは「DeFi Lending」。20人弱の参加者が弧を描くようにして座り、全員参加型で進めていくスタイルであったため、議論が活性化し非常に面白かった。 終始興味深い議論で…
日本には、主に3つの信用情報機関がある。しかし、その違いは分かりにくくもある。 そこで、本記事では、3つの信用情報機関(JICC、CIC、KSC)について、表形式で違いを分かりやすくまとめてみることにした。 さらに、信用情報機関の間の相互交流ネットワー…
信用スコアの行き着く先には、どのような未来があるのだろうか? ジョージ・オーウェル『一九八四年』の描く監視社会のようなディストピアが待っているのだろうか? 中国の社会信用システムでは、その片鱗が感じられるニュースも出てきている。また、ブラッ…
インドでは、スタートアップによる信用スコアレンディングが盛り上がりをみせている。 本記事では、先日ご紹介した「CreditVidya」に続いて、同じ領域でサービス展開をする「SHUBH Loans(シュブローンズ)」について解説していく。 SHUBH Loans は、日本か…
ソフトバンクとみずほ銀行による合弁会社である「J.Score(Jスコア)」は、20代の生活者限定で利息が全額キャッシュバックとなるキャンペーンを発表した。 J.Score(Jスコア)は、「若者の夢や自己実現をサポート」するというビジョンを持ったサービスであり…
19年4月12日、経産省により、10月の増税時にポイント還元対象となる「加盟店向け決済サービス」のリスト116社が公開された。どのような事業者がリストアップされているのだろうか?本記事では、全116社とその分類について解説します。
インドのEC市場は、Flipkart と Amazon の二強体制であるが、その両サービスで後払いソリューションを提供しているサービスがある。 それが「ZestMoney(ゼストマネー)」だ。 ZestMoney では、独自の信用スコアリングにより既存の信用スコアを保有しない人…
米国で、「信用スコアインフレ」への懸念が指摘されはじめている。 米国で9割以上のシェアを占める「FICOスコア」の平均値は、ここ10年で10ポイント以上上昇しているのだ。 これが「信用力の高まり」を表すのであれば問題ない。ただ、これが「信用力の過大評…
インドでは、4つの信用情報機関(CIC)が信用スコアを提供している。 しかし、信用情報機関のスコアリングにはクレジットヒストリーが必要という制約があるため、信用情報機関のスコアでカバーできるのはインド全国民の22%のみであるという。 そこで、クレ…
インドの信用スコア事情について知りたいと思ったときに、日本語の記事はほとんど出回っていないため、困っている方も多いだろう。 インドでは、インドの中央銀行であるインド準備銀行からライセンスを付与されている4つの信用情報会社が、信用スコア(クレ…
昨日の「インディア・スタック」の基礎編に続いて、本記事では、インディア・スタックの利用事例をご紹介しよう。 実際の利用事例をみることで、より理解が深まるはずだ。 こちらの記事をもとに、以下の5つの分類で紐解いていく。 Background Verification P…
インド政府が推進するオープンAPIの集積体「インディア・スタック(India Stack)」をご存知だろうか? 簡単にいうと、インディア・スタックは、インド版マイナンバー「アドハー(Aadhaar)」をキーにして本人確認や送金などを実行することができるAPIの集積…
先日はケニア発の融資サービス「Tala」をご紹介したが、今回は同じくアフリカにおける融資領域の課題解決に挑む「JUMO」というスタートアップをご紹介しよう。 JUMO は、アフリカ8カ国に加えて、昨年ゴールドマン・サックスからの多額の資金調達を経て南アジ…
Facebookの「友達」の信用スコアが自分の与信審査時に参照されるとしたら、あなたはどう思うだろうか? スコアの高そうな人と友達になろうとして、反対に、スコアの低そうな人は unfriend する人も出てくるのだろうか? 本記事では、そんなリスクも孕んでい…
世界では、約30億の人々が銀行口座を持たないために「信用がない」とされ、まともな金利でお金を借りることができない。 この課題に対して、「スマホデータ」という切り口で活路を見出したのが、「Tala」というサービスだ。 ケニアでサービスを開始し、既に1…
「バーチャルスラム」という言葉を聞いたことがあるだろうか? バーチャルスラムは、「信用スコアなどで一度低い評価をされると、負のスパイラルに陥ってしまいそこから抜け出せなくなってしまう」ことを指して使われる言葉だ。 このバーチャルスラムという…
中国の社会信用システムと民間の信用スコアの違い 「中国の信用スコア」について議論する際に、「中国政府の社会信用システム」と「民間企業が運営する信用スコア」は混同されることが多々ある。 両者はたしかに似ている部分もあるが、区別して理解しておく…
中国シェアバイク最大手のofoが独自の信用スコアシステムへ移行した。芝麻信用との戦略的パートナーシップからの移行である。独自の信用スコアを構築するトレンドはくるのだろうか?mobikeやHellobikeの事例も交えて考察する。
この記事は、2019年5月13日に更新しました。 中国アリババ系列のアントフィナンシャルの提供する信用スコアサービス「芝麻信用」は、今世界中で注目を集めている。 信用スコアについては、日本でも盛り上がりを見せてきている。 2019年中には、ヤフーやLINE…
米国では、FICO社による「FICOスコア」というクレジットスコア(信用スコア)が主に利用されている。 ただ、その「FICOスコア」では、最低6ヶ月のクレジットヒストリーが必要なため、米国内では約4,500万人がスコアを保有できずにいた。 そのような中、FICO…
中国アリババ系列アントフィナンシャル傘下の「芝麻信用」の信用スコアの活用パターンについて、6つのカテゴリーを例と共にご紹介する。信用スコアは、融資以外にもデポジット免除やビザの取得など様々なシーンで利用できる。各利用例を追っていこう。
オムニチャネルやO2Oといった言葉が日本でも流行っているが、中国ではその先を行く取り組みが増えてきている。 それは、「リアルにデジタルを組み込む」という発想ではなく、「デジタルで接点をもちたまにリアルにも来てくれる」といった関係性だ。 書籍『ア…